2025. 6. 9 検査
2025. 6. 20 修理完了


★修理完了です。                                                2025. 6. 20

左右の出力波形です。綺麗な波形が出ています。周波数特性も良好です。

残留ノイズです。 ミリバルのメーター読みで左右とも0.4mVで良い値です。

こちらの左白テスターは低圧セレン直後です。 26.42Vで良い値です。

こちらの左白テスターは高圧セレン直後です。 329.7Vで良い値です。

こちらの左白テスターは高圧B3です。 237.7Vで良い値です。

★修理後の試聴エージング風景です。

問題なく綺麗な音が出るようになりました。















交換部品です。

コンピュータ解析です。 高調波歪み、総歪等も良好です。

左の白テスターは高圧B1です。 279.5Vで良い値です。右テスターはヒーター電圧です。 19.37Vで良い値です。

こちらの左白テスターは高圧B2です。 259.5Vで良い値です。

低圧セレンを交換しました。

★修理後の各電圧等のチェックです。

裏面です。

高圧セレンを交換し、ご希望により折角なのでブロックコンデンサーも3本とも交換しました。

今回は修理のみ行っていますが、オーナー様の希望でフォノイコの0.1uFを手持ちのGoodAll-TRWに交換しました。音はやはり160Pより少し明るくなり良くなったと思います。

こちらの右白テスターは低圧セレン直後です。 22.39Vでかなり低い値です。

こちらの右白テスターは高圧B3です。こちらも247.8Vで少し高く出ています。

こちらの右白テスターは高圧B2です。 267.2Vで良い値です。

★電源を入れてみます。

裏面です。こちらも160Pでレストアされています。これ以外は完全オリジナル状態です。

★まずは電解ブロックコンデンサーのチェックです。

内部です。以前どこかでレストアされています。 例によって160Pでフルレストアです。

Marantz7オリジナル S/N 10060番台 最初期型です。 聴いていると突然音が出なくなったので修理を依頼されました。

★以上の検査の結果、始めに心配した電源トランスの不良ではなく低圧セレンの不良に伴い以前レストア時に電圧調整された電源回路の再調整が必要です。
この為、高圧セレン低圧セレンとも交換になります。

恐らく以前レストアされた時点で高圧セレン低圧セレンは余り良い状態ではなかったのでしょう。高圧セレンは#7オリジナル後期型用で低圧セレンはオリジナルそのままです。
前回他でのレストアでは何とかセレンを残し、抵抗類の調整で辛うじて電圧を確保されたようです。今回これが限界を迎えました。







こちらの右白テスターは高圧セレン直後です。 324.4Vでやはり少し低い値です。




左テスターはヒーター電圧です。14.44Vで異常に低い値です。右の白テスターは高圧B1です。 283.9Vで少し高い値です。恐らくヒーター電圧の影響です。

こちらは低圧φ35です。良さそうですが値が確定せず不安定です。

高圧先頭φ25です。このブロックではかなり容量が膨れています。

こちらは高圧2段目φ35です。3ブロックとも良い値です。

こちらも高圧先頭φ25のブロックです。こちらは容量が抜けています。

Marantz7 S/N 10060番台 修理依頼 概要