交換部品です。

コンピューター解析で各ひずみの測定です。 良い値です。

左右の出力波形です。正弦波、矩形波とも綺麗です。周波数特性も良好です。

Marantz7 S/N 12000番台 レストア依頼 概要

レストア後の内部です。 余り変わっていませんが、フォノイコのカソードバイパスコンを全てマランツ純正SPRAGUEの新品に交換しました。また、電源の高圧セレンを交換しました。バンブルビーは概ね良品なので交換していません。
この他、各接点部の洗浄を行っています。

こちらの右テスターは高圧B2です。こちらも235.5Vでかなり低い値です。

2025. 9. 29 検査
2025. 10. 1 レストア完了

★レストア後、各電圧のチェックです。

★電源を入れて各電圧を計ります。

★レストア後の試聴エージング風景です。

当工房のセブンと同じようにバンブルビーの極めて透明感ある音が出ています。





残留ノイズです。メーター読みで0.2mVです。オールバンブルビーとしては良い方です。

左テスターは高圧B1です。 275.9Vで良い値です。右テスターはヒーター電圧です。 17.81Vで良い値です。

こちらの左テスターは高圧セレン直後です。 325.8Vで良い値です。

こちらの左テスターは前のままですが低圧セレン直後です。 24.59Vでまあまあの値です。

こちらの左テスターは高圧B3です。 229.6Vでまあまあの値です。

内側左側面のスポンジを張替えました。

こちらの左テスターは高圧B2です。 252.0Vで良い値です。

フォノイコのカソードバイパスコンを4本ともマランツ純正SPRAGUEの新品に交換しました。

高圧セレンを交換しました。


★レストア完了です。                                             2025. 10. 1

こちらの右テスターは高圧B3です。こちらも215.0Vでかなり低い値です。

★最初の試聴風景です。

思ったほど音は悪くなく、バンブルビーの透き通るような音は健在です。
恐らく当工房では、試聴する前に電源電圧などきちんと状態を整えてから音出しするので目だった異常は出ないのかも知れません。
高圧の電圧が低くいので条件が悪ければ、ぎりぎりで動作しているフォノイコから音に影響が出てきます。
まずは不良部品を交換し全体の状態を整えれば、もう一台と同じように良い音になると思います。





左右出力の残留ノイズです。左右とも少しノイズが出ています。

こちらの右テスターは高圧セレン直後です。こちらも300.2Vでかなり低い値です。高圧セレンが不良です。

こちらの右テスターは低圧セレン直後です。こちらは25.22Vで少し低い値です。

左のアナログテスターはヒーター電圧です。見難いですがメーター読みで17.4Vを示し、まあまあの値です。右のテスターは高圧B1です。254.6Vでかなり低い値です。

高圧先頭φ25です。3ブロックとも良好です。

低圧φ35です。こちらも3ブロックともまあまあの状態です。

★フォノイコのカソードバイパスコンです。

高圧2段目φ35です。こちらも3ブロックとも良好です。

裏面です。こちらも完全オリジナル状態です。全くメンテの手が入っていません。

★まずは電源回路の電解ブロックコンデンサーのチェックからです。

内部です。完全オリジナル状態です。

Marantz7オリジナル S/N.12000番台です。 こちらの方は、もう一台#7を持っておられ、こちらの方は5年前に当工房でオールバンブルビー化にレストアしたものです。最近この#7と本機を聴き比べ、本機の方が音が悪いので、もう一台と同じような良い音になるようレストアを依頼されました。

こちらは4個とも完全に不良です。