
★こちらはフォノイコのカソードバイパスコンです。
2025. 9. 21 検査
2025. 9. 25 修理完了
2025. 9. 26 追加調整

左テスターは高圧B1です。 273.2Vとかなり良くなりました。右テスターはヒーター電圧です。こちらも19.8Vで非常に良い値です。
こちらの左テスターは高圧セレン直後です。 317.3Vとかなり上がりました。
こちらの左テスターは低圧セレン直後です。 27.28Vで良い値です。
コンピューター解析で各歪み等を測っています。どれも良好です。
内側左側面のスポンジを新しいものに張り替えました。またゴムのチューブマウントも切れていたので修理しました。



Telefunken ECC83 <>有 は6本ともこのような値を示し、それ程状態は良いとは言えないものの特にすぐに交換の必要は無さそうです。
真空管の状態も検査します。


このように渡りを掛けてからは殆ど音洩れは聴こえなくなりました。
交換部品です。
★修理後の試聴エージング風景です。
良い音が戻りました。
2025. 9. 26
★修理後の試聴エージングを行っていると、CDからの音洩れに気が付いたのでRCA端子に渡りを掛けました。
こちらの左テスターは高圧B2です。 こちらは248.2Vとまあまあの値になりました。
こちらの左テスターは高圧B3です。こちらも何とか227.4Vでまあまあの値です。
裏面です。こちらも全く変わっていませんが、見えないところの一部抵抗を交換しています。
フォノイコの不良のバンブルビー 0.1uF/400 2本、0.47uF/200 2本を良品に交換しました。また、カソードバイパスコンの1本交換しました。
こちらも見た目は変わっていませんが、高圧セレンを交換しました。
内部です。基本的に見た目は変わっていません。不良品を同じ物の良品に交換しただけです。
★ 修理完了です。 2025. 9. 25



左右の出力波形です。綺麗な波形が出ています。周波数特性、残留ノイズ等も良好です。









★最初の試聴です。
やはり言われる通りフォノイコの左がボコボコいっています。 RIAA偏差も崩れて低音が弱くなっています。
全体にピーキーでひずみも乗った音です。
6年前のレストアでまだ使えると判断したバンブルビー0.47uFがかなり劣化が進んでいました。今回の不良の原因はこれです。この他 0.1uF/400もかなり怪しい状態です。
これ以外の、前回良品に交換したバンブルビーは全て良好です。
こちらの右テスターは高圧セレン直後です。 309.0Vでかなり低い値です。
★バンブルビーのチェックです。
こちらの右テスターは低圧セレン直後です。26.86Vで良好です。
念のため電源トランス2次の高圧電圧を計ってみます。 AC280.1Vで良好です。 よって、やはり高圧セレンの劣化により電圧が落ちています。
こちらの右テスターは高圧B3です。 216.4Vでこちらもかなり下がっています。
こちらの左チャンネルは初段でかなり容量が膨らんでいます。交換が必要です。
2段目はまあまあです。
★電源を入れて各値をチェックします。
こちらも高圧の2段目φ35です。3ブロックとも良好です。
こちらは低圧φ35です。こちらも3ブロックとも良好です。








こちらの右テスターは高圧B2です。 235.9Vでこちらもかなり下がっています。
こちらの右デジタルテスターは高圧B1です。 257.9Vを示しかなり電圧が落ちています。左アナログテスターはヒーター電圧です。見難いですがメーター読みで18,9Vで良好です。





こちらは右チャンネルで、2本ともまあまあの状態です。



高圧先頭φ25です。3ブロックとも良好です。

こちらは6年前に当工房でオールバンブルビー化レストアを行ったものです。今回フォノイコの左にボコボコと言うノイズが入り音が小さくなったので修理を依頼されました。
内部は当時のままです。
Marantz7 S/N 12000番台 修理依頼 概要

修理後の特性検査です。

左右出力の残留ノイズです。左右とも静かです。
★まずは消耗品の電解ブロックコンデンサーのチェックからです。