2025. 5. 29 検査
2025. 6. 6 修理完了


裏面です。
★修理完了です。 2025. 6. 6
今回はコストを抑えて修理のみ行っています。
この為、交換されていたブラックビューティー(160P)はどれも良品なのでこのまま残し不良箇所のみ修理しました。
左テスターはヒーター電圧です。 16.93Vで少し低い値です。右の白いテスターは高圧B1です。 279.2Vで良好です。
こちらの右テスターは高圧B3です。 241.4Vで良好です。
右の画像は左右の出力の残留ノイズです。左右とも少しノイズが出ています。

★まずは電源の電解ブロックコンデンサーのチェックからです。

★修理後の各電圧等のチェックです。
こちらはバランスボリュームです。以前どこかでレストアされたときに交換されています。緑色のボデイの、仕様の違うクラロスタットです。
左右の音量がかなり違うので詳しく調べてみると、このボリュームは正規のBタイプではなくAタイプが使われています。当然動作は違ってきます。
本来は交換するところですが、コストを考えると中点位置をずらす等の対策を行いこのまま使用します。
★修理後の試聴エージング風景です。
取り合えず普通に聴けるようになりました。
ボリュームとカップリングコンデンサーが違うのでいつものオリジナルの音ではありませんが、問題なく鳴っています。
高調波歪み、総合歪み等のチェックです。 良好です。
交換部品です。
こちらの左テスターは高圧セレン直後です。 322.1Vで良い値です。
こちらの左テスターは低圧セレン直後です。 25.24Vでまあまあの値です。
こちらの左テスターは高圧B3です。 237.3Vで良い値です。
左テスターは高圧B1です。 277.1Vで良い値です。 右テスターはヒーター電圧です。 17.54Vでまあまあの値です。
こちらの左テスターは高圧B2です。 255.7Vで良い値です。
トーン回路のカップリングコンデンサーが不良なのでオリジナル初期型の純正SPRAGUEのNOS品に交換しました。
電源回路です。高圧低圧セレンはそのままです。
内部です。 カップリングコンデンサーやカソードバイパスコンは交換していないので修理前と余り変わっていません。




残留ノイズです。 ミリバルのメーター読みで左右とも 0.1mV位で良好です。
左右の出力波形です。綺麗な波形が出ています。バランスボリュームの中点で左右のバランスがきちんと取れています。










内部の左側面のスポンジを交換しました。

電源のブロックコンデンサーは3本ともオリジナル仕様の新品に交換しました。
RCA端子に渡りを掛けました。

右チャンネルの音が出なくなったのと音洩れがあるので修理を依頼されました。
4個とも良好です。
こちらの右テスターは高圧セレン直後です。 325.6Vで良好です。
こちらの右テスターは低圧セレン直後です。 16.92Vで少し低い値です。
★最初の音出し風景です。
やはり右側の音が出ていません。盛大な音漏れがあります。
レコードはRIAA偏差が崩れギンギン音です。酷い音です。
こちらの右テスターは高圧B2です。 260.1Vで良好です。
低圧φ35です。こちらは3ブロックとも一見良好です。しかし音漏れがあるのでこのコンデンサーも影響しています。

高圧2段目φ35です。こちらは以前マロリーに交換されていますが、3ブロックともESRが異常に高い状態です。殆ど機能していません。
高圧初段のφ35です。一部で容量が倍に膨れています。
★フォノイコのカソードバイパスコンデンサーです。


内部です。結構前にどこかでレストアされ、カップリングコンデンサーは全てブラックビューティー160Pの交換されています。電源回路も高圧2段目のブロックコンデンサーを交換されています。メインボリュームもメキシコクラロに交換されています。


リヤのRCA端子のチェックです。回路全体のアースポイントが浮いています。









★電源を入れて各電圧を計ります。



Marantz7 S/N 20000番台 修理依頼 概要
