Marantz7 レプリカ 修理依頼 概要

2022. 3. 8 検査
2022. 4. 5 レストア完了

交換部品です。

★修理後の試聴エージング風景です。

こちらはボリュームを2個とも交換しているので#7オリジナルのバンブルビー機に近い透明な音が出ています。


良い音になりました。












ヒーター電圧です。 19.84Vで良好です。

高圧整流ダイオード直後です。324.1Vで良好です。

低圧ブリッジダイオード直後です。 29.77Vで少し高めですが良好です。

高圧B1です。 282.1Vを示し良好です。

高圧B2です。 260.2Vを示し良好です。

高圧B3です。 237.6Vを示し良好です。

★修理後の各電圧チェックです。

横一列の小さなカップリングコンデンサーも#7オリジナル純正GoodAll-TRWの新品に交換しました。

裏面です。

代品新品の電源トランスです。

基板の上のカップリングコンデンサーは全て音の良いUSA製に交換しました。

内部です。全てのカップリングコンデンサーを交換しました。フォノイコのカソードバイアパスコンも#7オリジナル純正SPRAGUEの新品に交換しました。セラミックコンデンサーも#7オリジナル純正SPRAGUEの新品に交換しました。電源回路は電源トランスと高圧側の電解ブロックコンデンサー2個をオリジナル仕様の新品に交換しました。ボリュームも交換しました。

バランスボリュームも東京コスモス製に交換しました。

Marantz7オリジナル純正(後期型)にも使われている音の良い東京コスモス製ボリュームに当工房で少し手を加え、純正クラロスタットに近い特性になりました。

#7オリジナル純正SPRAGUEの新品カソードバイパスコンに4本とも交換しました。

★在庫切れで手配していた電源トランスが漸く入荷したので修理が完了しました。                 2022. 4. 5

★いつもは最初の音出しを行いますが本機はかなり漏電しているのでトランス交換後に行います。

普通は使っていてもピリピリと感じないと思います。これは漏電がRCAコードを伝って他の機器に流れている為で、最悪はCDプレーヤーなどのトランジスター回路が飛ぶ恐れがあります。


こちらは筐体 - コンセントL極間です。 漏れ電圧AC179.5Vと危険な状態です。
電源トランスの交換が必要です。

最近他のMarantz7レプリカも電源トランスの交換を行っていますが、こちらはそれよりも大きく漏電しています。

★各電圧です。

筐体 - コンセントN極の漏れ電圧です。AC92.5Vとかなり漏電しています。

★電源を入れると、フロントパネルがピリピリと感電するので漏れ電圧を測りました。

高圧B2です。 260.4Vでこちらも良い値です。

高圧b3です。 239Vでこちらも良い値です。

高圧B1です。 279.7Vで良い値です。

Marantz7レプリカです。良い音にして欲しいと手に入れられてすぐにこちらに送って来られました。


高圧整流ダイオード直後です。 330.9Vで良い値です。



ヒーター電圧です。 19.68Vで良い値です。

低圧整流ダイオード直後の電圧です。 27.24Vで良い値です。

こちらもカソードバイパスコンの1段目です。まだ大丈夫です。

フォノイコのカソードバイパスコン2段目です。まだ大丈夫です。

★電源を入れて各電圧を測ります。

高圧先頭φ25です。ESRがかなり高い状態です。そろそろ交換の時期です。

高圧2段目φ35です。こちらも容量が抜けESRも高めです。

低圧のφ35です。こちらはまだ大丈夫のようです。

真空管は全て復刻の純正中国管です。

★電源を入れる前の各電解ブロックコンデンサーのチェックからです。

裏面も同様に手を加えていない状態です。

全くメンテをしていない状態です。