Marantz7レプリカ 修理レストア依頼 概要

★電源を入れて各電圧を計ります。

2024. 5. 7 検査
2024. 6. 7 レストア完了

★ 漸くレストア完了です。                                                2024. 6. 7


こちらの右の白テスターは高圧整流ダイオード直後です。こちらも326.4Vで良い値です。

こちらの右の白テスターは低圧整流ダイオード直後です。こちらも26.72Vで良い値です。

後のオシロやミリバル、歪計で特性検査も行っています。周波数特性、RIAA偏差、残留ノイズ、歪率とも良い値です。

電源回路はMarantz7オリジナル純正のA&Bの抵抗を含め全てアッセンブリーで交換しています。

トーン回路後の0.33uF/200VのカップリングコンデンサーをMarantz7オリジナルの10500〜12000番台に使われる黄色のSPRAGUEに交換しました。これでかなり良い音になりました。

★電源を入れて各電圧をチェックします。

左テスターは高圧B1です。276.5Vで良い値です。右手スターはヒーター電圧です。19.22Vで良い値です。

こちらの左テスターは高圧B3です。237.1Vで良い値です。

こちらの左テスターは高圧B2です。258.5Vで良い値です。

交換部品です。電源回路はアッセンブリーで交換しました。かなりたくさんの復刻のコンデンサーを交換しました。

真空管をJJから当工房所有機14000番台のTelefunken ECC83 <>有 を6本とも外し交換してみます。

真空管を交換して再度試聴です。 漸くいつものMarantz7の音が戻って来ました。

これでかなりMarantz7オリジナル オールバンブルビー機の音に近付いた感じがします。















★レストア後の試聴を行っています。

かなり良い音になりました。低音もしっかり出て、問題の音漏れもありません。

しかし、いつもこちらで聴くMarantz7とは違い少し音に雑味があります。

横一列の小さなカップリングコンデンサーはMarantz7オリジナル純正GoodAll-TRWの1000V仕様に交換しました。音の抜けがバンブルビーのように良くなります。

裏面です。

電源回路はアッセンブリーで交換しています。

レストア後の内部です。電源回路は電解ブロックコンデンサーを3本ともアッセンブリーでベースごと交換しました。基板上のカップリングコンデンサーは全て音の良いUSA仕様に交換しました。フォノイコのRIAA偏差コンデンサーも値の正確なマイカコンに交換しました。

こちらの右の白テスターは高圧B2です。こちらも260.7Vで良い値です。

内部です。中央の黄色いコンデンサーは日本マランツさんで交換されています。これ以外は特に手を加えた様子はありません。

Marantz7レプリカです。音漏れがひどいので修理を依頼されました。以前から日本マランツさんに何度か修理に出されていたそうです。
最近は日本マランツさんではMarantz7の修理は部品が無いのでできないそうです。

高圧2段目です。こちらは完全に静電容量が抜けています。

こちらは低圧のφ35です。こちらも導通不良で完全に不良です。音漏れの直接の原因はこのブロックコンデンサーの不良からです。

★最初の試聴風景です。

CDではラインアンプの周波数特性が変り、高音がキンキン低音が弱く少し歪も感じます。よくある劣化したセブンの音です。

フォノイコは、これはひどい。 バイオリンがギーギー。 RIAA偏差も崩れています。

AUXのCDの音が他のチャンネルにほぼ同じ音量で聴こえます。かなりひどい状態です。不良のブロックコンデンサーからの回り込みです。







こちらの右の白テスターは高圧B3です。こちらも240.6Vで良い値です。

左テスターはヒーター電圧です。18.18Vでまあまあの値です。右の白テスターは高圧B1です。 279.3Vで良い値です。

高圧先頭φ25です。3ブロックとも容量が1.5倍以上膨れています。破裂する一歩手前で危険です。

★フォノイコのカソードバイパスコンです。

左右とも良好です。

真空管は全て新しい JJ に交換されています。

★電源を入れる前に各電解ブロックコンデンサーのチェックです。

裏面です。こちらも復刻のオリジナル状態です。