2025. 11. 10 検査
2025. 12. 16 修理レストア完了


★修理完了です。                                              2025.12.16

修理後の内部です。各部の清掃、特にロータリースイッチの接点を磨きました。電源部の消耗品は全てオリジナル仕様の新品に交換しています。入力側とNFBのバンブルビーは全て音の良い代品に交換しました。

バイアスセレンとブロックコンデンサーも新品に交換しました。

左テスターは高圧B1です。 431Vと極めて良い値です。中央のテスターはバイアスC電圧です。こちらも -47.6Vと良い値です。右テスターはACバランス他の各値の測定用です。

★修理後の試聴エージング風景です。

当工房所有機の#8と同様に安定した良い音で鳴っています。

これでまた当分の間良い音が堪能できます。











 

交換部品です。

コンピューター解析です。各歪み等も良好です。

左右の残留ノイズです。ミリバルのメーター読みで左右とも0.02mVと非常に静かです。

左右の出力波形です。矩形波、正弦波とも綺麗です。周波数特性は良好です。

ちぎれて内部がむき出しになっていた純正の電源コードを、状態の良いところを選んで差し替えました。全体に亀裂は入っているものの気をつけて使えば当分使用できます。

入り口側とNFB回路のカップリングコンデンサーをMarantz純正のGoodAllに、しかも今回もウエスタン仕様の音の良いものに交換しています。

こちらは交換した表側のブロックコンデンサーです。

電源回路の電解ブロックコンデンサーは全てオリジナル仕様の新品に交換しました。

★電源の状態が極めて悪く、危ないので電源を入れずに必要なものを交換修理後各電圧等を計ります。








オリジナルの電源ケーブルですが、根元が千切れて中が見えています。 これは危ない。

電源回路をよく見ると高圧倍電圧の片側のブロックコンデンサーの極性が逆です。これで60年以上動作していたことになります。恐らくこの為内部の電解液の垂れが多いのかもしれません。

内部です。殆どオリジナル状態でメンテされていません。 電源は高圧、低圧両方のブロックコンデンサーから電解液が流れ出しています。バンブルビーはどれも不良です。

とても綺麗なMarantz8です。 数年前に不具合が出て、そのまま放置していたが最近また聴きたくなったので修理レストアを依頼されました。

Marantz 8 修理レストア依頼 概要

★修理後の各値の測定です。