Marantz8B 修理依頼 概要
左の白テスターは高圧B1です。417Vを示し良い値です。中央のテスターはバイアスC電圧です。 -53.9Vを示し少し深いですがまあまあの電圧です。右テスターはヒーター電圧です。6.04Vで良い値です。
内部です。以前と変らない状態です。
1次側です。正常です。
2次側高圧倍電圧のHi側です。インダクタンスが半分以下です。ショートしています。
同じく2次側高圧のLo側です。正常です。
2024. 7. 6 検査
2024. 9. 11 修理完了

★以上の検査の結果、電源トランス2次側の高圧倍電圧の片側とバイアスC電源側の巻き線がショートしています。巻き替えが必要です。
こちらは2年以上前にこちらから売却したMarantz8Bオリジナルです。今回は他の方からの修理依頼なので、こちらから売却した方は今のオーナー様に売却されたようです。 電源が入らなくなったので修理を依頼されました。


電源を入れて各電圧を計ります。

★修理後の試聴エージング風景です。
良い音が戻りました。

修理後の内部です。余り変化はありません。電源周りの配線が少し変わった程度です。
残留ノイズです。ミリバルのメーター読みで左右とも0.4mVで良好です。
★巻き替え後の電源トランスです。

矩形波です。綺麗な波形です。


左右の出力波形です。綺麗な波形が出ています。周波数特性も良好です。




★修理完了です。 2024. 9. 11
こちらはバイアスC電源です。2ブロックとも良好です。





高圧φ35です。3ブロックとも良好です。


高圧倍電圧受け電解ブロックコンデンサーです。Hi,Loとも良好です。

こちらは2次側バイアスC電源です。インダクタンスがほぼ0です。完全に切れています。
★念のために以前交換した電解ブロックコンデンサーをチェックします。




電源トランスの配線取り出し口からピッチが流れ出しています。かなり高熱になったようです。
★まずは電源トランスのインダクタンスを計ります。