Marantz 8Bレプリカ 修理レストア依頼 概要


各出力管のカップリングコンデンサーはオリジナル純正GoodAll-TRWの耐熱仕様新品に交換しました。
★修理後の各電圧チェックです。
★電源回路の各ブロックコンデンサーのチェックです。
2025. 7. 17 検査
2025. 8. 6 修理完了

★修理完了です。 2025. 8. 6


高圧倍電圧受けのもう片側のブロックコンデンサーです。こちらはまだ大丈夫です。しかし同じくらい年数が経っているので抜けるのも時間の問題です。
高圧倍電圧受けのブロックコンデンサー片側です。完全に抜けています。

★修理後の試聴エージング風景です。
#8Bオリジナルと変わらない良い音で鳴っています。
表面の電解ブロックコンデンサーです。どれもオリジナル仕様の新品です。 後のバイアス調整でも各出力管のバイアスは正常に調整できます。
交換部品です。消耗品であるコンデンサー類は殆ど交換しました。
コンピューター解析で各歪み等の測定です。 高調波歪み、総歪みとも良好です。
左テスターは高圧B1です。 416Vで良好です。 右テスターはバイアス電圧です。 -45.7Vで良好です。
電源回路の電解ブロックコンデンサーは全てオリジナル仕様の新品に交換しました。
音に大きく影響のある入り口側カップリングコンデンサーは好評を頂いている黒いUSA仕様とオリジナル純正GoodAll-TRWに交換しました。


左右の出力波形です。左右とも綺麗な波形が出ています。周波数特性も良好です。
左右の出力の残留ノイズです。 ミリバルのメーター読みで左右とも0.4mVと良好です。電源回路のブロックコンデンサーが全て新しいのでノイズも殆どありません。








修理レストア後の内部です。ガラリと様子が変わりました。
★出力管前のどのカップリングコンデンサーも膨らんでいます。これが完全に抜けると出力管が真っ赤になり極めて危険な状態です。
全てのコンデンサー類の交換が必要です。
★以上の結果、消耗品のコンデンサー類の殆どは経年劣化で不良です。全て交換が必要です。
このような状況で危ないので、今は電源を入れて各電圧チェックは控えます。


こちらはバイアス回路の電解コンデンサーです。2個とも良い状態です。

高圧B電圧のブロックコンデンサーです。抜けているブロックや倍以上膨らんで破裂寸前のブロックがあります。

出力管前のカップリングコンデンサーです。 どれも黄ばんで中の電解液が噴出しています。
こちらのカップリングコンデンサーも根元が膨らんでいます。

バイアス調整ができなくなったので修理を依頼されました。

内部です。全体に経年劣化がかなり進んでいます。