Marantz 8Bk  概要

内部です。当工房で隅々までチェックしベストな状態です。

綺麗なMarantz8Bkです。当工房で配線等を含めベストな状態にレストアしました。ただ今こちらの標準機として鳴らしています。これまでたくさんの#8(B)系をレストアし音を聴いていますが、本機はこれまで以上に爽やかな良い音が出ています。

入り口側カップリングコンデンサーを定評のあるUSA仕様に交換しました。

これによりバンブルビーに似た細やかでダイナミック、且つ臨場感溢れる音が出ています。

当工房のラック下段に配置し、TANNOY Monitor REDを鳴らしています。

出力管はTelefunken EL34の細管(RFT)です。こちらで真空管試験機で測った値をラベルに記載し貼っています。どれもきちんとバイアス調整ができます。
ドライブ管は先頭6BH6がRCA、6CG7はGEです。

消耗品である電解ブロックコンデンサーはオリジナル仕様の新品に交換しました。