
Marantz7k 修理依頼 概要
★ 修理完了です。 2024. 10. 1
★今度は焼けた出力管の単体チェックです。
★早速電源を入れてみます。
2024. 9. 26 検査
2024. 10. 1 修理完了



★出力トランス1次側のインダクタンスと1kHz交流抵抗の測定です。

★修理後の試聴エージング風景です。
綺麗な音が出ています。
ただ今、バッハのブランデンブルグ協奏曲を聴いています。 いいですねー♪
左テスターは高圧B1です。 435Vを示し良い値です。右テスターはバイアスC電圧です。 -47.4Vで良い値です。
残留ノイズです。左右ともミリバルのメーター読みで 1mVと極めて良い値です。
交換した新しいボリュームです。一応クラロスタットです。


交換部品です。

矩形波も綺麗です。
左右出力です。綺麗な波形です。




各電圧等のチェックです。


修理後の内部です。 バイアス調整ボリュームの交換の他、配線等をチェックしました。
各電圧も正常です。
出力管を交換した後、各部の電圧等を細かく測定しています。 特に問題は無さそうです。
ひとまず赤焼した出力管を外してこちらのストック品に交換してみます。
少しバイアス調整をすると何とか正規の値に落ち着きます。
★今回の不具合は、右チャンネルの出力管B1に供給するバイアス電圧調整用ボリュームの固着によりB1にバイアスが掛からずプレートに大電流が流れて赤焼し、この大電流によりヒューズが飛んだと考えます。
幸い電源トランスは無事のようですが、このプレート電流は出力トランスの1次側から直接供給されているので今後出力トランスが心配です。



今回赤焼した出力管の右チャンネルです。Hi,Loとも下の左チャンネルのインダクタンスの半分くらいしかありません。交流抵抗は同じくらいなので個体差として様子を見ることにします。
出力管が赤焼したので、すぐに電源を切って各部を細かくチェックします。
電源を入れて5分程でB1の出力管が赤くなりました。
こちらは左右出力の残留ノイズです。右が少し多いようです。
左の白いテスターは高圧B1です。437Vで良い状態です。左テスターはバイアスC電圧です。 -46.7Vで良い状態です。
内部です。以前こちらでレストアした状態と同じです。
ヒューズが飛んだので、まずは電源トランス1次側のインダクタンスと交流抵抗を測ります。正常なようです。
出力管の表面が大変なことになっています。
聴いていると突然真空管が赤くなりヒューズが飛んだので修理を依頼されました。
結局、経年劣化によるバイアス調整用のボリュームの固着です。今は何とかバランスが取れていますが、今後も起こる可能性が高いことからこのボリュームの交換が必要です。
なかなか良い値です。 しかし一度赤焼した真空管は危険なので使えません。

こちらは正常な左チャンネルのHi,Loのインダクタンスと交流抵抗値です。










足が折れてしまっています。

