
★再度、各電圧チェックです。


★修理後の試聴エージング風景です。
いつもの良い音で鳴っています。
表面から見たスイッチです。 赤のキャップは流用です。
交換部品です。

各電圧は良い値です。
出力波形も綺麗です。
修理後の各値の再チェックです。
3結-UL接続切替スイッチもよく固着するので新品交換しました。
前回修理のもう一台と同じようにフィルター回路のスイッチも2個とも交換しました。

★簡易チェックの後で試聴すると、暫く経って問題のアンプでザザザというノイズが発生します。これはスイッチ類の接触不良です。
2時間ほど経ってバイアス調整を行うと、いきなり電源が落ちます。ヒューズは飛んでいなく、再度電源を入れると普通に入ります。電源スイッチの不良です。#9オリジナルでは電源スイッチがよく壊れるそうです。
★修理完了。 2025. 5. 27
前回の修理とは別に、今度はもう一台のアンプでノイズが出るようになったので修理を依頼されました。
バイアス調整の不安定だったV8のボリュームを交換しました。丁度クラロスタットの新品の在庫があったのでこれに交換しました。
電源スイッチを交換しました。以前まではNOS品を交換部品として使用してきましたが、年代物は接点の固着が心配なので、今回から現行の新品を使います。
修理後の内部です。 結局全てのスイッチは交換になりました。
★試聴エージング風景です。
今回はノイズの出る方のみお送り頂いたので、当工房所有のMarantz9レプリカを使いステレオで試聴しています。
左が今回再修理を行ったMarantz9オリジナルで、右が当工房のMarantz9レプリカです。
どちらも普通に良い音で鳴っています。


今回の交換部品です。
初段のノイズは出力に大きく影響するのでV1とV3を入れ替えてみます。
上の画像の通り同じく良い状態です。ただ、まだ時折少し不安定なので後日真空管の交換が必要です。

オシロでノイズの出る場所を探すと、V3の入力のHi側にノイズが乗っています。 Lo側は全くノイズはありません。よってV1後の位相反転回路から出ていると特定できます。
取り敢えず当工房の他の#9から真空管を外してV1に装着してみます。この測定状況が上の画像です。
オシロの下段が当該の波形です。レンジを最小にしてもかなり安定しています。ミリバルでは0.002Vと極めて良好です。
結果、V1の真空管の動作不良からノイズが出ていたと断定できます。
左テスターは高圧B1です。 426Vで良好です。 右テスターはバイアスC電圧です。 -43.5Vで良好です。
★前回の修理中にフィルター回路のスイッチの接触不良があったので、今回のノイズはこのスイッチではないかと見当をつけ、スイッチ交換を行いました。
Maranzt9オリジナルに合うスイッチは最近のものは合わないので、少し時間は掛かりましたがヴィンテージ物を手配しました。
右の画像は交換した後のスイッチです。



スイッチ交換後の残留ノイズの測定です。大きなノイズは無いものの、まだ少し出ています。時折指針が激しく振れて不安定です。

★再修理完了。 2024. 6. 10
前回の修理後暫くで今度はノイズが出るようになったので再修理を行っていました。
左テスターはバイアス電圧です。-38.8Vで良い値です。右の白テスターは高圧B1です。411Vで良い値です。
★こちらは不具合の無い方のアンプです。ついでにチェックします。
★修理後の試聴エージング風景です。
いつものMsrantz9オリジナルの繊細で力強い音が出ています。


今回の交換部品です。

簡易的に残留ノイズを測ります。 0.002Vで良好です。


内部です。目視では特に異常はありません。バイアス調整も普通にできます。


綺麗な波形が出ています。
残留ノイズです。メーター読みで0.002V以下です。


左の白テスターは高圧B1です。397Vと良い値です。右テスターはバイアス電圧です。-38.5Vでまあまあの値です。
★修理完了。 2024. 5. 12
★修理後の各電圧チェックです。


★まずは出力トランスのチェックです。
2024. 5. 8 検査
2024. 5. 12 修理完了
2024. 6. 10 再修理完了
2025. 5. 27 別アンプ修理完了
★ついでにもう一台も3結-UL接続切替スイッチを交換しました。













電源を入れて10分後の残留ノイズです。殆どノイズは出ていません。
各電圧は良好です。





内部です。特に目立った損傷はありません。
★いろいろ調べると、入力側の真空管が動作していないので一部の抵抗が劣化しています。
左の白テスターは高圧B2です。345.2Vで少し低い値です。右テスターはバイアス電圧です。-37.84Vで少し低いですが、時間の経過とともに上がってゆきます。各出力管は正常にバイアス調整ができます。
★今度は出力トランスの1次側のインダクタンスと交流抵抗値を測ります。
2次側の高圧です。こちらも問題ありません。
2次側16Ω端子のインダクタンスと交流抵抗値を測ります。問題はありません。
こちらも2次側の8Ω端子です。異常ありません。
Marantz9オリジナルです。3年前に当工房で主に電源周りをレストアしたものです。今回は片側のチャンネルの音が出なくなったので修理を依頼されました。修理は青の付箋を貼った側です。
残留ノイズです。メーター読みで0.6mVと極めて静かです。
出力波形です。やはり入力信号を上げても小さなノイズが出ているだけで出力は出ません。
1次側です。問題ありません。
Hi,Lo及び3結、UL接続側とも問題ありません。
★今度は電源トランスを計ります。
Marantz9オリジナル 修理レストア依頼 概要



修理前の検査状況です。






★トランス類が大丈夫だったので電源を入れてみます。