McIntosh MC275オリジナル 修理依頼機 概要

2024. 6. 1 検査
2024. 8. 5 レストア完了

★修理後の各値のチェック風景です。

★漸くレストア完了です。                                   2024. 8. 5

内部です。完全なオリジナル状態です。

音質に重要な入り口側カップリングコンデンサーを好評のUSA仕様に交換しました。

出力波形です。綺麗な波形が出ています。周波数特性等も良好です。

残留ノイズです。ミリバルのメーター読みで右が0.4mV 左は0.6mVで良好です。

交換部品です。

★修理後の試聴エージング風景です。


力強いマッキンサウンドが出ています。


エージングが進んで来ると次第に爽やかさが増してきます。透明感溢れる中高音は通常のMC275オリジナルには無いときめくような爽やかさです。入り口側USA仕様のコンデンサーが効いています。

ただ今いつものモーツアルトのピアノ協奏曲を聴いています。いい調べです。




左の白テスターは高圧B1です。 438Vを示し良好です。中央のテスターはバイアスC電圧です。 -152.1Vで良好です。 右テスターは各出力管のプレート電圧です。一部電圧が少し低いものがありますが概ね良好です。

バイアスセレンを交換しました。

初段管のカソードバイパスコンを交換しました。

巻き替えした電源トランスです。


バイアスセレンが不良です。この為、バイアス不良から出力管のプレートに異常電流が流れ電源トランス2次側高圧側の全波整流の片方の巻き線がショートしています。
電源トランスの巻き替えが必要です。






カップリングコンデンサーや電解コンデンサーはオリジナルのままです。

最近ヤフオクで落札されましたが、届いてから暫く聴いていると突然出力管が赤くなり音が出なくなりました。見るとヒューズが飛んでいたのでこちらに修理を依頼されました。