内部です。部品を結構交換しました。

2024. 4. 24 検査
2024. 5. 13 レストア完了

★各出力管カソードコンデンサーです。

内部です。ほぼオリジナル状態です。

こちらのコンデンサーはまあまあの値です。

左右とも完全に容量が抜けています。

4本とも良好です。

★初段管カソードバイパスコンです。

こちらも高圧ですが、やはり少し抜けています。

同じく高圧2段目です。こちらはかなり抜けています。

バイアスセレンにダイオードをパラに接続されています。これは危ない!

McIntosh MC275オリジナル レストア依頼機 概要

電源部先頭の電解ブロックコンデンサーを2本交換しました。

交換した電解ブロックコンデンサーです。

★バイアス回路です。

★各電解ブロックコンデンサーをチェックします。

★レストア後の試聴エージング風景です。


一般的にMcIntosh MC275オリジナルは、年数が経ってくると低音がボン付いてだらしなく中高音もぼんやりしてきますが、レストア後の本機は力強いシャープな低音と、きらりと輝くような繊細な中高音になりました。













左の白テスターは高圧B1です。429Vと良い値です。右テスターはバイアス電圧です。-146.7Vで良い値です。

こちらは出力の残留ノイズです。左右とも0.003Vとかなりノイズは少ない状態です。

★レストア後の各電圧チェックです。


★レストア完了です。                                2024. 5. 13

交換部品です。

大きな耐圧のブラックビューティー以外の殆どのカップリングコンデンサーを交換しました。初段管のカソードバイパスコンもSPRAGUE製に交換しました。

バイアスセレンを復刻の良品に交換し、パラに接続されていたダイオードを危ないので外しました。

音質に影響の大きい入力側カップリングコンデンサーを、ブラックビューティーから音の良いUSA仕様に交換しました。

★電源を中心に全体にかなり部品の劣化が進んでいます。最悪の状態になる前に消耗部品の交換が必要です。



左の2台のテスターは出力電圧です。左が左チャンネル、右が右チャンネルです。左右とも残留ノイズは小さいようです。右側2台のうち白テスターは高圧B1です。422Vで少し低い値です。右テスターはバイアスC電圧です。-143.2Vでまあまあの値です。













電源を入れてから10分程経過すると、左チャンネルの出力電圧が不安定になりかなりノイズが乗ってきます。

こちらは逆方向です。かなり導通があります。セレンが不良です。

★電源を入れて各電圧を計ります。

バイアスセレンにダイオードがパラに接続されています。この順方向の抵抗値はセレンです。

高圧初段です。少し容量が抜けています。

McIntosh MC275オリジナル最初期型です。暫くメンテしていないのでレストアを依頼されました。