2024. 4. 5,6 検査
2024. 4. 9 追加検査
2024. 4. 23 レストア完了

全ての真空管は画像の様に、ほぼ一律同じ値で良い状態です。


★レストア完了です。                                                2024. 4. 23

★最初の検査で各電圧が少し高かったのと、オーナー様に電源電圧を伺うと                      2024. 4. 9
100Vで使われていたので電源トランスを中心に再検査を行いました。


こちらは低圧ブリッジダイオード直後の電圧です。31.18Vで高い値です。

★電源を入れて各電圧を計ります。

こちらは高圧先頭です。少し容量が抜けています。

★レストア後の試聴エージング風景です。

綺麗な音が出ています。ノイズも全く感じません。

今回もパワーアンプはウエスタン350B ppで、グリークのピアノ協奏曲イ短調をレコードで聴いています。いつもの爽やかな音が流れています。









真空管をチェックします。全てGEです。

左端の小さな電解コンデンサーも正規の値のものに交換しました。

電源周りの電解ブロックコンデンサーは全て新品に交換しました。

綺麗な波形が出ています。残留ノイズ、周波数特性、歪率とも良好です。

交換部品です。

こちらの白いテスターは高圧B3です。 260.1Vで良い値です。

電源は改造も無くオリジナルに近い状態です。

裏面の小さなカップリングコンデンサーはGoodAll-TRWの1000V耐圧に交換しました。音の抜けが違います。

こちらの白いテスターは高圧B2です。 286.6Vで良い値です。

左の白いテスターは高圧B1です。 300.7Vで規定通りです。右テスターはヒーター電圧です。こちらも19.56Vでほぼ規定通りです。

裏面です。

内部上面です。これまでのブラックビューティーを全て音の良いUSA仕様のコンデンサーに交換しました。

今回測定中につまみを触ると少しピリピリ感じるので筐体-コンセント間の漏れ電圧を計りました。
やはりAC69.4Vで結構漏電しています。

電源電圧を100Vで使用し続けると電源トランスがやられます。
何も知らないショップから100Vでも使えますと言われ100Vで使われる方が殆どです。

普通McIntoah C22の電源トランスの代替部品は皆無です。この為、電源トランスの不良はそのまま修理不能となり粗大ごみとなりました。

当工房ではC22の特注トランスをご用意できます。




左テスターは高圧セレン直後です。347.8Vでやはり少し高いようです。中央のテスターは低圧ダイオード直後です。まあまあの値です。右テスターはヒーター電圧です。良い値です。

こちらの左テスターは電源トランスの2次側高圧の電圧です。AC132Vでやはり少し高いようです。

電源を入れて細かくチェックです。

電源トランス2次側低圧のインダクタンスです。正常です。

電源トランス1次側のインダクタンスと巻き線抵抗です。少し低いようです。1次側が低ければ2次側電圧は高く出ます。

電源トランス2次側高圧のインダクタンスです。正常です。

こちらでは左右とも綺麗な波形が出ています。

左画像のミリバルの指針を左右とも合わせるにはバランスボリュームを1時半位まで回さなければなりません。上の画像に位置でちょうど左右が釣り合います。ボリュームのギャングエラーです。

★最初の音出し風景です。


左右とも普通に音が出ています。片側の音が出なかったのはどこかの接触不良かも知れません。しかし音は余り良くありません。

レコードを10分程聴いていると全体が汚れた音になってきます。ブーンというハム音も聞こえます。全体にかなり劣化が進んでいます。

15分程聴いて汚れた音に溜まりかねて当工房オリジナルMKe-1に切り替えます。いつもの良い音にほっとします。

この音ならレストアを依頼されるのも無理は無いでしょう。




こちらも高圧2段目です。まあまあの値です。

こちらは以前交換されています。良い値です。

★こちらはフォノイコのカソードバイパスコンです。

こちらも高圧2段目です。こちらはかなり抜けています。

McIntosh C22オリジナル後期型です。 片側の音が出なくなったのと、良い音になるよう修理レストアを依頼されました。

高圧セレン直後です。362.9Vでかなり高い値が出ています。

左テスターはヒーター電圧です。20.93Vで少し高めです。右の白テスターは高圧B1です。318.6Vとかなり高い値です。

こちらの白テスターは高圧B2です。こちらも300.4Vでかなり高い値です。

こちらの白テスターは高圧B3です。こちらも270.9Vとかなり高い値です。

裏面です。電源の一部の電解コンデンサーが交換されている以外はオリジナル状態です。

★まずは電源の電解ブロックコンデンサーのチェックからです。

C22オリジナル後期型は全てのカップリングコンデンサーにブラックビューティー(160P)が使われています。内部はほぼオリジナルの状態です。

AUXからCDの音を入れてみると左のみ値が変り、右は出力が出ていません。

無信号時の残留ノイズです。周とも0.003Vと良い状態です。

★オシロで波形のチェックです。

左右とも容量が抜けています。

こちらは低圧側です。良い値です。

こちらも高圧です。まあまあの値です。

こちらは高圧2段目です。まあまあの値です。

こちらは低圧のブロックコンデンサーです。良い値です。

こちらも高圧です。こちらは容量が逆に膨らんでいます。良くない状態です。

McIntosh C22 修理レストア依頼機 概要

★レストア後の各電圧チェックです。