Marantz#7オリジナル 19000番台 　概要

本機は1958年から登場し10001〜23000番台まで作られたMarantz#7の中では中期型最終の19000番台です。

良い音のMarantz7オリジナルを買いたいがどれも心配だと思われている方に、入門機として当工房できちんとレストアした良品をご紹介します。

リヤパネルも奇麗です。

★本機のレストアではオールバンブルビーではありませんが、当工房で完全な状態にレストアし極めてバンブルビーに近い音に仕上げています。

Marantz7独特のダイナミックで艶のあるきれいな音が出ています。


奇麗な外観です。フロントパネルはシャンパンゴールドに輝き、ツマミも腐食は殆どありません。

裏面です。電源回路の低圧セレンもこちらで交換しました。カップリングコンデンサーは以前他でのレストアでブラックビューティーに交換されていましたが、こちらでの再検査で良品なのでそのまま使用しています。

使用真空管は当工房オリジナルアンプに使うMulard ECC83の新品を６本付けています。程よいエージングが聴いてなかなか良い音です。

内部です、電源回路はこちらでオリジナル仕様の電解ブロックコンデンサーに３本とも交換しています。高圧セレンも交換しました。カップリングコンデンサーは以前他でのレストアでブラックビューティーに交換されていましたが、音に重要な所は一部こちらでGoldenBlackに交換しました。フォノイコのカソードバイパスコンとセラミックコンデンサーも純正SPRAGUEの新品に交換しました。

天板の左隅に傷が少しあります。

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ヴィンテージではありませんが奇麗なウッドケースも付きます。