・憧れのMarantz7が欲しいが良い音かどうか心配だ。
・手に入れてから長い間メンテしていないのでアンプの状態が不安だ。
・隣のチャンネルから音が漏れる。
(#7のお約束事??ではなく電解ブロックコンデンサーの不良です。代品での改造ではなく正規仕様の部品に交換が必要です)
・低音が弱く高音がキンキンする。音が歪っぽい。
・復刻(レプリカ)だがオリジナルのような音が聴きたい。
(7kや18000番台以降の中後期も)
・以前修理に出して中身や音が変えられた。(ブラックビューティー160Pに換えられた) オリジナルに近い音に戻したい。
・改造されているので元に戻したい。
・修理に出したいが安心できそうなところが見当たらない。
(ヴィンテージショップや日本マランツ、エレクトリでも修理ができないと断られた。)
・Marantz7オリジナル初期型の本当の音が聴きたい!!
・100Vでも使えると言われて他のショップから買ったが、すぐに漏電し始めノイズが出るようになった。
漏電->トランス交換->一般にはトランス無->再起不能 当工房には特注電源トランスがあります。
(トランス交換が多いのは117V仕様のアンプを、回路を知らないオーディオショップの口車に乗って100Vで使うからです。必ず117Vで使用して下さい。安価な117V変換トランスをご紹介できます。)
レストア後、内部波形、出力波形、歪率、SN比のチェックです。
ヒューレット・パッカードのスペクトラム・アナライザーやコンデンサー専用測定器、LCR検査機などを揃えています。トランスのインダクタンスやソフトウエア解析も行います。
私の以前の専門は電子回路設計(マイコン,デジタル)、システムエンジニアなのでコンピューター類がたくさんあります。
いつもこのブログをご覧頂いている方々へ
更新箇所の日付を黄色で表示しています。
電源回路の状態の良否は、アンプの音の「肝」となるため大変重要です。電源回路の状態で音や寿命が決まると言っても過言ではありません。
通常、セレンや電解ブロックコンデンサーの不良から内部の電圧が下がります。Marantz7の高圧B電圧は280V近辺が標準の値です。これが260Vを切ったまま聴き続けると電源トランスが危なくなります。
(ご自身のMarantz7の高圧電圧を調べてみてください)
これまでMarantz7で電源トランスが逝ったら本体はご臨終と同じで部品取りになりました。巻き替えはできても大変醜くなり、うなりが出るなど希少価値も無くなり部品取りされて一般家電と同じ粗大ゴミになります。
電源トランスはご承知の通りどこにも部品はほぼ100%有りません。
当工房では今日では極めて希少なMarantz7用電源トランスの他、電解ブロックコンデンサー(特に高圧用φ25と低圧用φ35)や高圧、低圧用セレンも多数確保できます。このため完全な状態に修復可能です。
あなたのMarantzの電源回路はひどい状態ではありませんか?
状態を鑑みず聴き続けていると前触れも無く悪夢は突然やって来ます。電源トランスがアウトになり、、、それで終わりです。
→ 「オリジナル状態の妄想」と改造例をご覧ください。
★mcIntosh C8,C20,C22などのプリアンプやMC30,60,240,275等パワーアンプもレストアしています。
こちらもオリジナル仕様の電解ブロックコンデンサーやセレン整流器、電源トランス(純正、特注)を多数用意しています。
★特にマッキンの場合、極めて特殊な電源回路なので他では仕様の近い国産部品を使って必ず改造されます。
★当工房ではこのような改造機をたくさん再レストアし、元の姿とマッキンらしいときめくような音に戻しています。 レストア依頼機一覧をご覧ください。
・オリジナル仕様の電解ブロックコンデンサーが無かったら → こちらをご覧ください。
・C22用電源トランス、純正品と特注品を保有しています。
・大変貴重なセレンもあります。マッキンの明るく元気な音はセレンが決め手です。
これは極めて特殊な形状の為、復刻セレンでもほぼありません。
オリジナル状態に整備された真空管アンプは、現代のアンプでは味わえない透明な良い音を奏でます。
60年前に音色は完結し、今では忘れられた深い情感を再び味わう事ができれば、素敵です。
懐かしい良質の音色に癒され、心和やかな日々を過せたら幸せですね。
良質の音曲満ちたりて心豊かなり。
真空管試験機で球の状態をチェック。
これまでMarantz7の修理のためにカップリングコンデンサーを、純正のバンブルビー(カラーコード)からブラックビューティー(160P)や他のコンデンサーに交換されたものを、当工房では良品の純正バンブルビーに全て戻してレストアしています。
当工房ではアメリカのテキサスやカリフォルニアなど乾燥した地方の中古品から取り出された物を取り寄せ、厳重な検査を経て良品のバンブルビーだけを使ってレストアしています。
当工房ではバンブルビーを良品として判断する基準は絶縁抵抗は勿論の事、特に静電容量が基準値に近く放電時間も計測してます。これ等の条件が揃って良い音が蘇るのです。
また少しでも長く良い音が聴き続けられるよう、こちらではバンブルビーに特殊なコーティングを施し劣化を防いでいます。
→ こちらをご覧ください。
◎オリジナルの良品バンブルビー(カラーコード)でレストアしています。
最近当工房でレストアに使用しているコンデンサーです。これまで現在手に入るコンデンサーでバンブルビーと同じ音が出るものを探していました。ようやくそれが見つかった感じです。
当工房所有機 Marantz7k です。左のコンデンサーでレストアしました。サイズもバンブルビーと似ているので違和感はありません。黒地にシルバーの文字は高級感も漂います。
電源回路も全てオリジナル仕様の部品を使っています。#7オリジナルのように透明感溢れるとても良い音を出しています。
★最近このコンデンサーに付いて問い合わせがありますので少し紹介します。銘柄はわかりませんがいつもこちらでバンブルビーを仕入れているアメリカの方から勧められたので使ってみました。 (USAと記載されています)
音はかなり良く、バンブルビーの様に抜けがよく深みもあります。
今回のこのコンデンサーはかなりバンブルビーに近い音だと感じています。
★後にマニアの方から別ルートでこのコンデンサーを独自に確保され批評を頂きました。明るく通る音で最近のフィルムコンのように薄い音ではなく深みもあり、しかもSNが非常に良いのでバンブルビーには負けない良い音だそうです。私と同じ様に感じられています。
★これまで他のレストアショップなどでは、よくブラックビューティー(160P)に交換されます。ブラックビューティーは綺麗だが音の抜けが悪く、曲の繊細な雰囲気が消されてもやっとした感じになるので、代品の中では一番音が悪いコンデンサーです。
当工房では、他でレストアしてこのように感じられた方からたくさんの再レストア依頼を頂いています。
当工房で確保できるMarantz7用電解ブロックコンデンサーです。
特に手前の細い小さなコンデンサーは貴重です。このタイプでこの大きさで無ければ正規の場所には入らないのです。これを持たなければ改造するしか方法はありません。
たくさんのセレン整流器を確保しています。復刻セレンも最近では作られていないので貴重です。
セレンはダイオードよりもインピーダンスが低いので電流の変化に応答し易く(音のスピード感、レギュレーション)、Marantz7の煌びやかで繊細な音に大きく影響します。
この為、良品のセレンが付いていなければMarantz7オリジナルの音にはなりません。
勿論、オリジナルとしての価値も無くなります。
高圧セレンの裏にダイオードを隠してレストアされる処があります。ご注意。 -> こちらです。
mcIntosh C22 レストア依頼機
奇跡のオールバンブルビー化です。
◎レストア費用や取引の流れは、[メニュー]に戻り「レストア費用」をご覧ください。
当工房所有機Marantz7オリジナルS/N.14000番台です。
見慣れたMarantz7オリジナルの内部です。しかし、まだバンブルビーが残っていても大概は不良なので、この姿で良い音が出ることは今では奇跡に近い事です。
あなたのMarantz7オリジナルの中はこうなっていますか? 曇った音のブラックビューティー(160P)などでレストアされていませんか?
特に、基板上の右から3,4番目のコンデンサーがブラックビューティー(160P)に換えられていたら、全くMarantz7オリジナルの音ではありません。
当工房秘蔵機Marantz7オリジナル 最初期S/N 10050番台グリーンです。
当工房には非売品としてSN.2桁台が2台、1桁台が1台あります。
どれも良品バンブルビーに交換し、オリジナル状態に戻して「当時の音」と状態を蘇らせています。
★当工房オリジナルアンプMKe-1086★
★当工房オリジナルアンプ EQC-1★
Marantz 1 type 管球式ステレオ・イコライザーアンプ [EQC-1]
★当工房オリジナルアンプMKe-1★
Marantz model 1 type 管球式モノーラル・プリアンプ [MKe-1]
当工房保有機 Marantz model 1
こちらは極めて状態の良いMarantz1にウッドケース、ステレオアダプターのセットです。ただ今販売中。
★当工房で使用するハンダはヴィンテージ物の KESTER 44 です。
ハンダで音はかなり変わります。
具体的には音にジリジリ感が無くなりすっきりと透明な音になります。
他で電源回路を中心にいろいろ改造されていましたが、当工房で再レストアしオリジナル状態に戻しました。高圧セレンやブロックコンデンサー、バンブルビーも良品と交換しています。
これがMcIntosh C22の完全オリジナル状態です。
マッキンの元気で魅力的な音はこの状態でなければ聴けないでしょう。
ここまでできるのは当工房だけです。
当工房の音造りが聴ける、カフェ♪
超ヴィンテージオーディオの華麗なサウンドが流れています。
東京 代官山
香り高き珈琲を味わいつつ、麗しの音曲 (おんぎょく) を嗜 (たしな) む。 いと、めでたきことかな。
修理依頼機 カンノ製 WE300Bシングル・パワーアンプ
全段トランス結合です。
当工房所有機 Marantz 9オリジナル初期型S/N.1100番台。
当工房秘蔵機Marantz model 2の前身
これはモノーラル時代、当時プリアンプの[Marantz Audio Consolette]と対になっていたパワーアンプで、2台とも「model
2になる前」のものです。
★当工房オリジナルアンプMKe-86★
修理依頼機McIntosh C22です。こちらもバンブルビーのように透き通った躍動感溢れる音になりました。
mcIntosh MC60 レストア依頼機
オリジナル仕様の電解ブロックコンデンサーに交換。
マッキンらしい当時の力強い音と姿に戻りました。他にMC240,275等のバイアスセレンなどオリジナル仕様部品を多数確保しています。
(2023. 7. 23)
最近、レストア依頼でこちらに来たMC240に復刻セレンが付いていました。以前他でレストアされて暫くで調子が悪くなりそのままこちらに再修理に来たものです。
この復刻バイアスセレンを検査してみると、まだ新しいものですが逆方向にも導通があり不良です。この為バイアス回路がおかしくなってアンプの調子が悪くなったようです。
他で交換されるマッキン用復刻セレンは早期に不良になるものが多いようです。純正NOSのセレンとして出されているレストア屋さんもいますが、これがそうではないかと推測します。
当工房で修理したアンプの殆どは元気良く鳴っていて再修理には来ません。
★ 3月の当工房です。 今回のテーブルの上はレストア依頼機 McIntosh C-4 と C-8 共にAC点火機です。C-4のレストアが終わり試聴エージングを行っています。どちらも極めて良い音で鳴っています。特にマッキン特有の張りのある弾むような音は、クラシックを聴いていても心が躍るように楽しく聴けます。
★ マランツ・セブン・・・いい響きです。
昔から魅惑的な音のする高級アンプの代表のような存在です。あなたのMarantz7は良い音を出していますか?
長い間聴いていると知らず知らずのうちに音が変わっています。
あなたはそれに気が付いていないかも知れません。人の耳と感覚は今の音に慣れます。しかも内部の消耗部品が劣化したり改造され、Marantz7本来の音からかけ離れているかも知れません。
あなたの大切な友、最高級ヴィンテージアンプMarantz7は静かにメンテナンスを望んでいます。
★メンテできる所をご存じですか? 馴染みの有名な処でも、そこは本当に信頼できますか? 改造されませんか?
★当工房ではオリジナル仕様部品を多数取り揃え、あなたの大切なMarantz7をオリジナル状態に戻し、元の素敵な音に蘇らせています。
★最近はmcIntoshの修理依頼もたくさん頂いています。
マッキンもとても魅惑的なアンプです。特にC22やMC240は当工房の独自技術で、他で改造されたものをオリジナル状態に戻し、曇りかけた音をよりクリヤな音色に仕上げています。
心から悦びが湧き出るような躍動感溢れるマッキンサウンドに繊細さも引き出され、絶品の音を奏でると好評を頂いています。
★あなたの大切な生涯の友、マランツやマッキンに優しくしてあげてください。軋んだ車輪に油をさしてあげましょう。
するとまたこれまで通り元気に素敵な音色を奏で、あなたの心を癒し続けてくれます。
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良品バンブルビーは鉱山でダイヤの原石を探すような極めて希少品なので高額になります。この為当工房では、これまでたくさんのバンブルビーの音を聴いた耳で、一般の代品コンデンサーや抵抗類を組み合わせてバンブルビーの音に近付けるチューニングを行い、比較的安価で良い音にレストアすることにも力を入れています。
あなたのMarantz7もバンブルビーのような透明感溢れる音になります。
★試聴機を準備しています。こちらのオールバンブルビー機と聴き比べてみて下さい。音の良さが実感できます。 (音が良いので試聴されるとすぐに売れてしまいますが。。。)
エラールのピアノです。
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超貴重!mcIntosh C22,MC275他バイアス用
セレン整流器。
当工房では多数確保しています。
マッキンの元気な音はこのセレンが決め手です!
MC240などのバイアスセレンを交換すると、出力管のへのバイアス供給が安定するので、中高域が輝き俄然元気な音になります。 これは驚きです。
(古いセレンやブロックコンを大事に使い続けると低音だけボンボン出て、もやっとした音です)
お問い合わせはこちらへどうぞ。
080-5854-5749
mke_am1114@yahoo.co.jp
◎代品のコンデンサーでもレストアします。
Marantz2,5,8,8B,9用ブロックコンデンサー
パワーアンプのメリハリのある音はブロックコンデンサーで決まります。
貴重!Marantz7用, McIntoshC22用 電源トランス。純正トランスも有ります。
これまで電源トランスが逝ったら、ほぼ代替のトランスは無いので、そのアンプは部品取りになりました。当工房ではこのトランスを多数確保しています。
★これが何だかわかりますか? -->
本物のMarantz7オリジナル 純正クラロスタット・ボリュームを部品で所有しています。
ポッチ2つはS/N 2,3桁台用、ポッチ1つはS/N 4桁台用です。
他では絶対に有りません。
★当工房コレクションの秘蔵機を含めた Marantz7オリジナルを並べてみました。
全て当工房でオリジナルの音と状態にレストアしています。
S/N 10007番グリーン
S/N 10050番台グリーン S/N 10070番台グリーン
S/N 10200番台グリーン S/N 10300番台グリーン
S/N 10300番台グリーン S/N 10500番台
S/N 10400番台グリーン S/N 12000番台
(2024. 2.11)
★上記以外で現在S/N 14000番台2台の合計11台のMarantz7オリジナルを所有しています。
当工房の Marantz model 2