管球式モノーラル・パワーアンプ [ MKe-1086 ] - [ MKe-124 ] & [ MKe-86 ]  ( 2022. 4. 6 更新 )

こちらはMarantz7と同じシャンパンゴールドです。

標準機本体価格(円) 378,000 (税別)

当工房オリジナルアンプの紹介

セブン再生工房

Marantz model 1 type モノーラル・プリアンプ [ MKe-1 ]   (2023. 5. 30 更新 )

2023. 5. 30 更新

当工房オリジナルのMarantz model 1 タイプ ステレオ・イコライザーアンプです。

本機はこのMarantz 1 が奏でる当時のレコードの音を現代に蘇らせました。
このイコライザーアンプの音はMarantz7とは少し違った柔らかさと透明さを際立たせ、model 1と同じくレコードの各レーベルに合わせてイコライジングカーブを細かく選択でき、しかもmodel 1より解像度は高くなっています。

本機は model 1 や Marantz7 には無い機能としてMCカートリッジ用にフォノの入力インピーダンスが変更できます。これでMCトランスとのマッチングが合わせやすくなり、MCカートリッジの特性を最大限に引き出せます。

この為、古いSP盤やブルーノートJAZZなど懐かしいレコードが現代の良い音で楽しめます。

当工房ではオールバンブルビーのMarantz7と聴き比べができます。
スピーカーは極めて解像度の高いTANNOY Monitor RED 15 16Ωを用意していますので、音の違いを確かめてみて下さい。

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★私が目指す良い音とは
セブン再生工房では、これまでたくさんのMarantzや
mcIntoshなどのヴィンテージアンプをレストアしてきた経験から、アンプの良い音とは何か、どうしたら良い音になるかを考えてきました。

響きが良いとか美しい音が聴こえるなどということは、そこそこのアンプでは当然です。

私が感じる良い音とは、例えば音源の多いクラシック音楽を聴くとき、各楽器の奏でるそれぞれの旋律がはっきり聴き分けられ、メインフレーズ以外のバックグラウンドの小さな囁きのような音までもメインのフレーズと区別して楽に耳で追うことができる音の透明さです。

これは現代のトランジスター式ハイエンドアンプでは特に難しく、最近の超高級アンプでもクラシックの盛り上がりの場面では第一バイオリンのメインフレーズしか耳で追って行けず、バックでは何が鳴っているのか皆目区別が付きません。また、JAZZに於いてもただスピーカーの前でガチャガチャ鳴っているだけで心に響いて来ません。

これは音楽信号の中の微細信号や倍音など固有信号を含めたすべての音楽信号を、途中で消さずに最後まで増幅しスピーカーに出し切れるかと言うアンプの高い解像度の違いなのです。この透明度や解像度は回路が複雑になればなるほどぼやけてきます。最近のデジタルアンプなどは最新の技術で特性は極めて良いと思いますが、情感や音楽性を左右する透明度に関してはどれも残念な音と言えます。

この辺りの内容は当ホームページの「本当の良い音とは?」で詳しく書いています。
当工房では解像度の高い明瞭な音を出し、ウエスタンアンプのような臨場感をも求めて真空管式アンプを開発しています。

標準価格(税別,円) 1台 60,000 (セレン仕様)
       1台 45,000(ダイオード仕様)

★Marantz model 1 に似たモノーラル・プリアンプの新型を製作しました。

イコライザー部はEQC-1と同じですが、こちらはモノーラル2台でステレオプリアンプになります。

★初期型と同様に本機も負帰還の掛からないCR型回路を採用しています。
またウエスタンの初期のアンプと同じように、音が悪くなるカーボンタイプの可変抵抗器(ボリューム)を一切使わず、良質の固定抵抗を使用したアッテネーターで音量とトーンの調整を行います。
このため音の通りが良く、高い透明感と臨場感が得られます。

★本機をオールバンブルビーMarantz7の音に慣れた耳で聴くと圧倒的な透明度と解像度により、これまで判別できなかった楽器の音色がはっきり聴き分けられ、感動で思わず涙がこぼれます。

(大げさではなく本当ですよ)




当工房に試聴に来られた方もMarantz7オリジナルの後にこのMKe-1を聴くと、この余りの音の違いに納得されます。あなたの肥えた耳で実感してみて下さい。 
聴かない方がいいかも。。。(笑)
このため試聴後、即発注される方も何人かいます。


実際に、以前からの初期型MKe-1を買われた方は皆さんMarantz7オリジナルを数台お持ちの方です。MKe-1を買われた後Marantz7は聴かなくなり手放す方が多いです。

標準機1セット合計価格 (円) 755,000 (税別)
(1セット内容)
モノーラル・プリアンプ2台、ステレオアダプター、
専用RCAコード、専用ウッドケース

(2022. 4. 6)
← まだ形だけですが MKe-86 WE300Bプッシュプルの外観を掲載しました。

★当工房オリジナルアンプには、ヤマト宅配便の代金引換発送でカード払いができます。 ご相談ください。

← 中に入るWE124A type アンプです。 (MKe-124A)

Marantz model 1 type ステレオ・イコライザーアンプ [ EQC-1 ] ( 2022. 3. 8 更新 )

Marantz7オリジナルと同じシャンパンゴールドのパネルも選択できます。

mcIntosh C-8 モノーラル・プリアンプ用電源ユニット[ D-8M ]  ( 2020. 7. 17 )

mcIntosh C-8 用電源ユニットです。
一般にC-8はパワーアンプMC30,40,60などから電源供給できますが、ハムノイズに悩まされることが多いのでオリジナルと同じ外付け電源を製作しました。

当時もメーカーから専用別電源D-8が出ていましたが、あれから60年も経つとこの外付け電源を現在確保することは極めて困難です。
中には自作で電源を作る方もいます。しかし、やはりオリジナルの形状ではないので見栄えも悪く本来の性能は期待できません。

また、オリジナルの接続ケーブルも直流と交流が一緒になった多芯ケーブルが使用されているため高圧直流電源に交流のハムノイズが乗るなど、音にかなり悪い影響があります。

本機では、この交流線と直流線を分けて、特に直流線にシールド線を使用し高圧直流回路にノイズの混入を防いだ専用ケーブルが接続できます。
(別売、2本組18,000円)

この電源ユニットと専用ケーブルを使用した当工房保有機C-8は、曲間の無信号時などでスピーカーから何も音は出なくシーンとしています。

他にステレオアダプターや専用ウッドケースもあります。

mcIntosh C-8とステレオアダプター及び専用ウッドケースです。

価格(税別、円) 
ステレオアダプター   110,000
専用ウッドケース    43,000

接続ケーブルセット(8本) 21,000

KT66 pp 25W 管球式ステレオ・プリメインアンプ開発中 [ MKe-66pm ]  ( 2020. 2. 24 更新 )

★ただ今設計中ですが、全体仕様も固まってきたので外観のイメージと概要を掲載します。

何で(いまさら)プリメインか?と思われるでしょうが、これには良い音を聴くための深い訳があります。

★このアンプは「本当の良い音とは?」のページでも記載しているように、現代のデジタルアンプのしょうもない音しか聴くことのできない若いオーディオマニアの方々に、本当の良い音とはこういう音だと知って貰いたく開発を行っています。

また、色々な良い音を聴いて耳の肥えたベテランのオーディオ・マニアの方にも、本機で私が聴いて感動を覚えたウエスタンアンプの音を味わって頂きたいと思います。

こちらは下記の1086Aアンプと上記EQC-1をそのまま1台に組み込みます。きっと良い音になります。

問い合わせも多数頂いていますが、完成はもう暫く先になります。ご期待下さい。

参考イメージ

このアンプは上のKT66プリメインアンプの試験機として先に開発しました。

左の画像が試作機の姿です。折角作るのでウエスタン1086Aアンプに外観を似せています。趣味で作るので何でもありです。(笑)
前から WE1086Aアンプに憧れていました。かっこいいでしょう。

ウエスタンアンプは魅力ですが、かなりマニアックでしかもいつ壊れるか心配なので一般の方々には敬遠されます。また余りにも高額なのでなかなか聴けないのですが、このアンプは当時の音と雰囲気を手軽に味わうことができます。勿論、うちで作るので後々まで安心です。

上に乗っているのは同じく当工房オリジナル、イコライザーアンプEQC-1です。これで[イコライザーアンプ]+[ラインアンプ]+[パワーアンプ]のセットになります。
Marantz7や他のプリアンプからも繋げます。


ただ今、予約を頂いている方々向けに製作を行っています。