2021. 3. 17 掲載

年代の割には大変奇麗な Marantz 8 です。 当工房で4年前にレストアし現在もパワーアンプのリファレンス機として活躍しています。
今回出力管をこれまでのTelefunken EL34 (細管RFT)から同じく Telefunken EL34 太管Wリングゲッターに換えてみました。

音はこれまでの図太い低音と繊細な高音が魅力のTelefunken EL34から、少し音の抜けが良くなり全域に渡って楽に音が出てくる感じになりました。なかなか良い感じです。

Wリングが見えます。

当工房保有機 Marantz 8  概要    セブン再生工房

内部です。4年前に当工房でレストアしました。抜けると危険なカップリングコンデンサーには純正GoodAll-TRWの新品に交換しています。この為安定した音が楽しめます。全体に良い感じです。