保有機 Marantz8Bオリジナル初期型 概要
2018. 5. 23 初掲載
外観は殆ど腐食や錆は出ていません。
ボンネットの取り外しの傷も全くありません。奇跡のようです。
★こちらはmarantz8Bオリジナルの初期型です。
大変状態の良い個体です。
オーナーの方から委託販売を希望されましたが、こちらでレストア後秘蔵機として保有することにしました。
内部もとてもきれいです。コンデンサー類は殆ど良品です。
電源の低圧のブロックコンデンサーが代品に交換してあります。
画像では見えにくいのですが、バイアス調整用ボリュームの軸やナットも新品のようにきれいです。
背面も端子類をはじめ全てのパーツは新品同様です。電源コードのプラグのピンもきれいで光沢が残っています。
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本体左右の角にはボンネットの傷は全く無く、ボンネット固定ピンにも傷はありません。
この電解ブロックコンデンサーは後の検査では完全な良品でした。奇跡です。
★最初に本機を見たときは、これが初期型なのか!?
信じられない気持ちでしたが、どこを見ても紛れも無い Marantz8Bオリジナル初期型です。
2,3年前に作られ、ワンオーナーで大事にオーディオラックに仕舞ってあったようなきれいさです。
これでも少なくとも50年は経っています。
こちらでレストアの結果、とてもきれいな音になりました。
幸い殆どのカップリングコンデンサーは良品だったため、各バランス調整と低圧セレンを交換しました。
また、入力側バンブルビーも一部交換しています。
この後は、真空管など時をみて交換すればよいかなと思っています。
できれば Telefunken EL34 ダブルゲッター太管の程度の良いものでも探してみたくなります。
こちらにある Marantz7 SN.10070番台と共に、これはもう手放せなくなりました。 宝物です。
カップリングコンデンサーは全て純正です。
本機は初期型なので真空管初段以降のカップリングはGood-Allです。
ラベルに少し剥がれがあります。
これが唯一、年代物の証です。
メーターやつまみも新品のようにきれいです。
RCA入力端子もコネクターの抜き差しの傷が少なく新品のようです。
スピーカ端子のマイナスビスだけは多少の使用感があります。